ケアコラボの活用
今年よりケアコラボが導入されました。
職員もどんどんケアコラボに慣れてきました。
ケアコラボの機能で家族公開があります。
この機能は、家族の方もケアコラボにログイン出来、家族公開しているものを閲覧することができます。
ふーさんはSSを長く利用されており、ふりかけなどご飯のお供が大好きなのですが、以前はあまりご飯を食べず、心配した家族様がふりかけ等を持って来て下さり、ご飯を食べる量もどんどんと増え、体力もついてきました。
食べればなくなるのは当たり前で、数が心もとなくなってきたころ、ケアコラボに食べて元気している様子ともうすぐなくなりそうということをケアコラボに掲載したところ、すぐに家族様が電話して下さり再度ふりかけなどを持って来て下さいました。
コロナ禍で直接お会いする事は出来ませんでしたが、家族からの贈り物に涙を流しておりました。
新しいものに慣れていくことに、年々辛くなってきていますが、新しいものは便利になっているものが多く活用できれば鬼に金棒です。
これからもケアコラボを活用してコロナの状況下でも家族とお年寄りの橋渡しができるようにしていきたいです。
何がきっかけかはわからない
今、すいせん荘に通われている、Y様。
来た当初は、とてもナイーブで介助しようにも手で払われる事もありました。
そんなある日に、とあることを一緒にしたらそこから頑なだったことが軟化していきました。
機嫌を損ねていて、ご飯を食べないといってそっぽを向いていても、隣に座ってご飯を食べると一緒に食べて下さったり、
むすっとしていても声を掛けると笑顔を返して下さったり…
ただ、同じことをほかの方でやってもこのように心を開いて下さらないと思います。
「なにがきっかけかはわからない」
これがあるからこそ介護は面白くて奥深いものなんだとしみじみと思いました。
秋の作品
今年は、コロナの影響もあり、八千代町の秋祭りは開催されないことになりました。
先日のチキチキにて絵ハガキを作りました。
今年初めて参加される、はー様!
はがきに書いて絵を見て真剣に塗っておられました。
途中で「誰に出しましょうかね」と声をかけると、照れ笑いで「孫娘に。。。」「あとは、娘かな」と。
お泊りに来るようになり、最初の頃は笑顔が見られず、ずっと緊張した顔をされていましたが、一か月・二か月と時がたつにつれ笑顔が多く見られるようになってきました。
「感謝の気持ちだよ!」とぽそって話され、いい笑顔も見られ私たちも嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
これからもたくさんの笑顔を出していきたいと思います。