らしさ
先日
埼玉県のとあるユニットの特養に見学へ行ってきました。
リーダー研修の受け入れもしているところで
さすがに建物も奇麗で清掃もゆきとどいていました。
それに、話を伺うと内部のシステム的なことも
とても整備されている印象を受けました。
ハードもソフトも「ピシッ!」って感じです。
「ほー」っと関心していたのですが
「でも、玉樹はいい味だしているなー」とも思いました。
決してひいき目でもひがみでもなく。
確かに
まだまだ発展途上で
整備をしなくてはいけないところは多々ありますが
【玉樹らしさ】
は着実に育まれているのではないのかな。
ひとえに
現場の踏ん張りによるところが大きいのですが。
みんなの頑張りを再確認!
最後に
お忙しい中温かく迎えて下さり
質問の一つ一つに丁寧に回答していただき
大変勉強になりました。
施設長をはじめ統括マネージャー、リーダーの皆様
貴重なお時間ありがとうございました。
北海道の真ん中で vol.3
「旭山動物園で考えたこと」
動物たちが強烈な個性を発揮していました
窓際に座るチンパンジーの後姿を見てる人
動物の姿形を見せるのが目的の従来型は「形態展示」
それに対して
動物本来の行動や能力を見せる旭山動物園は
「行動展示」というそうです
携帯で写真をとられるイワトビペンギン
【動物達が自分の能力を発揮して幸せな時間を過ごす】
ということを飼育員さんが心掛けているそうです
それが、動物たちが野生と同じように暮らせることにつながってく
その生き生きとした姿を見て
お客さんが喜び
その姿を見て飼育担当者が喜ぶ
動物が個性を発揮することによって
喜びの連鎖がつながっているようです
アザラシマリンウェイを囲む人
【 喜びが 喜びに 】
そこが
成功の秘訣なのでは?
北海道の真ん中で vol.2
ユニットケアの元々の考え方は
地域生活からの隔離と画一的な集団生活を強いるそれまでの施設ケアへの反発からはじまってます
【施設が地域に出て行く】
先日行った美瑛町でその一端を垣間見ました
母体として、30年という歴史のある特養
少し離れたところに
☆小規模多機能
もっと離れたところに
☆サテライト特養
☆小規模多機能
☆共生型サービス
「喫茶室」
・子育て支援
・障がい者の就労
・サロン活動
☆デイサービスセンター
☆高齢者福祉住宅
☆保健センター
様々な機能を持った施設が同じ敷地内に並び
高齢者、障がい者、子育て支援、地域の繋がり・・・
地域生活を支援しています
地域の特色を考え、ニーズを把握し
行政と連携をとり制度と結びつけ具体的な施策としていく
そのアイデアと実行力
そして
「俺が支えなくて誰がこの地域を支える!」
こんな気概に感服です