102歳になりました
我が家で看取りになっているおばあちゃんは無事102歳を迎えました。
高カロリーの栄養食とたま~にお粥等少量とか、先日どら焼き食べたいとの事で買ってきたら、、、、
なんと1個食べちゃいました。食べられる時、食べたい物、食べられるだけ!!!これでいいんです。
毎日声かけても私の事が解らない時もありますが、解る時は何回も名前を呼んでくれます。
すごく丁寧な口調の日と怒った口調の日、全く寝ないで歌ってる日、、、
毎日違う感じのおばあちゃんになっていますがそれも可愛く感じます。
後どれくらい一緒にいられるかわかりませんが笑顔を引き出しながら看ていきたいと思います。
家での看取り
我が家には101歳の祖母がいます。(旦那方の祖母ですが)
現在普通の食事は摂れず高カロリーの栄養補助食品を食べています。
親戚の方、お姑さんの意向で家で看取る事になりました。
私は仕事上看取りについて理解しているつもりですがお姑さんの思う看取りと食い違っている事が判明。
「どの位食べなくなったら点滴してもらうのか?入院はどうするのか?家で死んだら警察来るって!」とか言ってきました・・・
入院や、点滴希望なら話は変ってくるので往診に来て下さる先生ともしっかり話しをし看取りの意向を話す事、
又玉樹の看取りの話しもして、食事は食べられる時に食べられるだけで・・・
ゆっくりゆっくり自然にまかせて看ていこうとなりました。
私が嫁にきてからずっと・・・同居してからはもっと色々助けてくれたおばぁちゃん。
家族の誰もが後悔しない看取りをしていきたいと思います。
自腹ですけど何か?
今日は何だかご機嫌の悪いトキ様。。。。。
薬を配っていたら『ドロボーそこは入っちゃダメでしょう。』って怒鳴っています。
トキ様の近くを通ろうとした方にも手を上げる素振りをしています。
近くに行き、どうしたの?何か甘い物でも飲んでホットしてみる?と言うと、
『そんなお世辞なんかいらない。子供いるんでしょ?お腹に子供いるんでしょ?お腹にいるんでしょうよー!!』って
いやいや。。。まじで何も入ってないから妊婦の様だけど自腹だから。。。と説明している自分に切なくなった午後のおはなしでした。