すごいなー
いつも丁寧な言葉づかいの S CW。
すごいなーと感心する。
それでいて、いつも朗らかな表情で、やんわりと話しかけ、ゆったりと話を聴く姿がある。
バタバタしてしまったり、疲れた表情になることや、嫌な思いをすることもあるけれど、そんなことをSさんから感じたことはない。
いつもニコニコ、本当に気持ちがいい。
デイサービスセンター玉樹の利用者さんは、当たり前だけど、おひとりおひとり大切なお客様。
ご利用日は、利用者さんにとっては、お出かけ。
一日、デイ玉樹で過ごされて、ご家族様のもとへ、自宅へ、帰られる。
”お風呂に入るため”に来られる方、
何かと気がかりな家から出て”気分転換”に来られる方、それは、おしゃべりだったり、塗り絵だったり。
”体を動かすため”に来られる方、
”デイの雰囲気や職員の顔を見るために”来られる方・・・
そして、ご家族さまにも喜んでいただけるように。
お年寄りとは言えない40代の方から大大大先輩の99歳の方まで。
みなさんそれぞれ、過去があり、家の顔があり、デイの顔があり、おつきあいされている病気もある。
あまりに丁寧すぎてもよそよそしい。
ちょっとした冗談が通じる馴染みのお客さんと個性あふれる喫茶店のマスターのような存在?
喧噪を忘れ、ゆったりとした時間が流れる、居心地のよい空間、時には好きなことで賑やかになる路地裏の喫茶店のような・・・
そんな処だろうか・・・と考えてしまいました。
それにしても、ニコニコ、穏やかな表情や笑顔は、気持ちがいいのものですね。職員もご利用者さまも、ご家族さまも。 T
ただいまのさくら荘の様子は・・・
こんばんは。
本日も長い夜が始まりました。
利用者の方々がだいたい横になられる時間は、18:50~19:00頃が多い気がします。
さくら荘もそうなんです。「部屋へ帰ります」「寝ます」「寝かせてくれっか?」と・・・。
果たして、利用者の方々は寝ているのでしょうか???
いつもだったら、「着替えて寝ましょうか?」と19:30頃、声を掛けるA様に、当時刻まで起きていただきました。いつもは横になられた後、モゾモゾ布団の中で動いていたり、独語が居室より聞こえて来ます。20:00~21:00頃になると、ベッド上で起き上がり、ベッドを乗り越えて、「こんにちは~(^o^)」と、笑顔で居室より来られます。
本日、起きていただいてる際は、談笑したり、お茶したりと色々楽しい時間を過ごしました。
当時刻になると、さすがに「寝ましょうか?」と、私達からではなく、ご本人の口から聞かれます。
ある利用者の方から、夜勤中、こんな事を聞きました。「寝かせて貰ったあとは、寝てない」と・・・。その方は、CWに帰られてしまう事を大変心配されている方です。
17:00頃になると「あんた何時までいんで?」と、必ず聞かれます。「Sさんが横になるまで、いますよ」と言うと「そうか」と、とても安心されます。
が!!!18:45頃から「寝かせてくれっか?」と、CWに訴えます。「まだ、早いから」と、言われ渋々待っております。
「Sさん、先に行っててもらっていいですか?」と言うと、満面の笑みで、他利用者の方々に「おやすみなさい」と、ご挨拶をして居室へ戻られます。
夕食を18:20頃には食べ終えるので、だいたい夜中の0時頃にお腹が空いてしまう?かも・・・。朝食が来るのが、7:15頃に来るので、一日の半分は寝て過ごしている事になります。
朝早く起きるのは、普通なのかもしれません。「寝る」方が難しいですよ。寝る事が好きな人は、別ですけど・・・。
おまけの写真です。22:00頃、K原CWの土入れ作業中を激写したもの。
セミさんが静かに横たわっていましたが、いきなり動き出し、驚いたK原CW。あまりに面白く笑っていると、いきなり持っていたシャベルでセミさんを突き、私に反撃を開始!!!驚く私を見て笑っていました。酷いよ・・・Kさん(ToT)
最近、 流 行 り の?!
「最近、流行りの ”足つぼマッサージ”に行ってきたんだ。」
と、利用者Kさん。
「行ったら、痛くて、痛くて。
あーんまり痛くて、ひっぱたいてやろうかと思った。
そのせいで、肉離れしたみたいに足が痛いんだ。」
と話は続く。
「そのことを息子に言ったら、そんな所に行くからだって言われた。」と。
その話しぶりがまた、おもしろい。
おもしろいと言っては、足の痛みがつらいKさんには悪いがおもしろい。
それを知らない職員それぞれは、足を痛そうにされているKさんの様子を見て、
「つらそうですね。大丈夫ですか?」
と、声かけする。
す・る・と、まーーた最初っからKさんは、説明してくださる。
「今、流行りの足つぼマッサージに行ったら・・・。」
何人の職員に説明してくださっただろう。
もしかしたら・・・Kさんの表情から推測すると、足の痛みの辛さのことはもちろん、せっかく今流行りの足つぼマッサージに挑戦したのに、逆効果だったことを聞いてもらえただけでも、気持ちが晴れたかもしれません。
そんなKさん。何歳になっても、新しく見聞きしたことを試してみられる姿に、失礼ですが、ほほえましく、そんな気持ちをもたれることはすごいと思いました。
次のご利用日には、足の痛みが和らいでいますように。 T