最近☆
最近、入浴中に化粧水のパックを行っています。
お年寄りさんには馴染みがないもので初めのうちは遠慮していまいた。
パックをした感想を伺うと「冷たくて気持ちいいね。」と言ってくださったり、
パックの様子を鏡で見て頂きニコニコしていたり。
パックの前後で肌の違いを感じて頂いたりしました。
結構好評でした!
美容に関しての事は、歳を重ねてもやはり乙女ですね。
これからも美しく歳を重ねていってほしいです!!
普通に暮らす幸せとは
昨日、一人暮らしのNさんが入所しました。
物忘れの症状が出始めてから約1年。
もうちょっと在宅での生活を・・と思いながらも現実的には
難しいこともたくさんあり家族も大変悩まれたことと思います。
遠距離介護ということもありまずは地元がいいのか?
家族のそばのほうが安心できるのでは?
何か所も施設を巡り「母に会う場所を」との家族の言葉。
自分達の生活もある中私との電話でもいつも
「母にとって・・・」「母が・・・」の言葉。
朝昼晩の母への電話。
家族も気の休まる時がなかったのでは。
まだ母が分かることもある間はS市に行ったりできる環境の中
で生活させてあげたい。
本人にとって本当に一番安心できる場所。
やっぱり自宅なんですかね。
そんな本人の気持ちを大切にしながら今後も見守って
いければと思います。
今後の課題
「普通に暮らす幸せ」とはとっても奥が深い。
今頃何だとお思いでしょうが「普通」とは簡単なようで難しい。
難しいようで簡単なのか??
その人にとっての「普通に暮らす幸せ」を時間をかけ分かっていけるよう
にしていきたいです。
つゆのあとさき。。。
宿直の時間を利用して。。。
新しく玉樹で買った新刊、「つゆのあとさき。。」と言う漫画を読んでみました。
設定が特別養護老人ホームの職員達の事を描いたものです。
その中から、心に残った言葉があったので(他にも沢山あるのですが。。)
紹介します。
「罪悪感というのは、愛情があるからこそ生まれる感情だからですよ。申し訳ないという気持ちがあるから優しい気持ちが生まれる。その優しい気持ちが穏やかな介護を生む。そして穏やかな介護が笑顔を生む。これが本当の理想の介護です。」
そのまま引用しましたが、尊敬すべき登場人物が家族が持つ罪悪感について言った言葉です。
なんか肩の力が抜けていくような。。。穏やかな気持ちになりました。
みなさんも良かったら読んでみて下さい。