やっと!ピカピカに。。
2階のガーデンの床が。。
ずっと気になってはいたのですが
長年のほこりや、土の汚れで
黒ずんでしまい、つるっと滑ってしまうほど。。
まっくろ!だったのですが
なかなか掃除できず。
ちょっとずつ地道にこすっていたのですが。。
今日は最終、みんなで掃除!
なでしこ荘のA様にもお手伝いを依頼!
デッキブラシを持って!長靴履いて!
水をまきながら。。
こするこする!
みんなで。。がんばりました。。
こんなにピカピカに!
見違えましたね!
協力いただいた皆さんありがとうございました!
今後のガーデン計画ですが。。
なでしこ荘・あじさい荘のお年寄り、職員と。。
相談しながら。。
花を植えたり、管理を行っていく予定で
計画中です!
花いっぱいになるよう。。
春に向けて。
がんばっていきましょう。。
ケアポイント★
玉樹でケアマネとして働き始めて。。
施設のケアプランはどんなものがいいか?
試行錯誤しながら、やってきました。
生活介護研究所の、書式を参考に作っていますが、
玉樹全体のプランの書式を統一、わかりやすいものにしよう!
と。。
始まったケアプラン会議。。
施設長、副長、相談員、居宅ケアマネ、
施設ケアマネ、デイ主任、介護主任の参加。
書式で活用できていない部分をけずり。。
必要な部分は残し。。
書式の流れも、スムーズにいくよう、
各職員さんの動きも変えるなど検討。。
ケアプランは作れど、
たくさん上がる課題の中で。。
それを全部、継続していくのが難しかったりする。。
今、必要なことを確実に行っていけるように・・
どうしたらいいか・・・?
いろいろな書類を見返す中で目に留まったのが、
開設当初、一番はじめに作った、
『ケアマニュアル。』
ひとりひとりのお年寄りの
「ここまでできるよ!」
「ここはお手伝いが必要!」
「こんな言葉かけだとうまくいくよ」
という。。ケアのポイントがあり。
1日の活動のスケジュール(ポイント)があり。。
部屋の環境設定と、位置の工夫。
ベストな椅子の高さなど、環境設定の数値もあり。
こんなのがあったら、わかりやすいかな!
2008版‘ケアポイント’作成・・!
リニューアルとなりました。
今、なでしこ荘の10名のお年寄りから。
試験的に作成過程です。。
その方を知らない職員が見ても
お年寄りのケアのポイントが
「わかりやすい!」ようにとの目的です。。
この「ケアポイント」と、
玉樹の全体で統一した、
「今、これについて集中して取り組む!」課題が
1~2点書かれた「シンプルなケアプラン。」
特養のケアプラン書式は・・
この2点になる予定です。
書式が変わっていきますが。。
また説明させていただきながら。。
進めていきますね。
宜しくお願いします。。
意見やアドバイスなどもらいながら、
ケアに生かせるプランの書式の作成と
プランの動きが作れたらな~と思います。
ユニットケアって?原点に戻ること。
10月7日、8日と2日間にわたり。。
はるか北海道の地で開かれた。。
『ユニットケア全国セミナー』に参加報告。
全国各地から、ユニットケアに携わる、800名近くの参加があり。。
従来型、新型(ユニット)特養の実践報告などがありました。
そこで印象的だったことを載せたいと思います。
ある施設では。。
もう30年近くある従来型の特養。
従来のケアに対する葛藤もあり。。
「これでいいのか?」「いいはずない!」と。。
ユニットケアへの道が開けたそうです。
何もない、長ーい廊下。
食事も一斉に。並んで食べる。
入浴は流れ作業。。
↓
プライバシーが配慮できること。
落ち着ける空間を作ること。
職員がユニットケアの考え方を学ぶ事。
会議や、研修の実施。
勤務時間の見直し等。。を行っていく。
ユニットケアへの第一歩ですよね。
ひとつひとつゆっくりと、時間をかけて行ってきたと。
手探りだったと思います。
広いフロアをラティスや家具などで仕切り。。
職員同士、「あーでもない、こーでもない・・」と。
施設の職員のひとりひとりが。。
意見を出しあい、作り上げていく事の大切さ。
そんな中で、お年寄りのできることを、役割を奪わない、
「待つこと」の大切さの報告。
一斉の介助から。。
ケアの単位を小さく区切り、
職員も固定化。
馴染みの関係が作れるように!
お年寄りのそれぞれの時間の流れに合わせて
ケアを行う事で。
落ち着きなく、険しい表情で、施設内を歩きまわられていたお年寄りが。。
本当に穏やかな表情で、犬を抱いておられるスライドもあり。。
排泄や食事、入浴介助などの業務で駆け回るのでなく、
お年寄りの生活に。人生に。心に寄り添うこと。
できるところを大切に。その人らしい生活を目指すこと。
お年寄りにとっての楽しい環境作りと、楽しい人間関係作り。
これなんですよね。
そして大切なことは。。
~私たちのケアを、言動を、いつもお年寄りから確かめる!~
という言葉がありました。
形であれば、空間を小さく区切ることで満足してしまい、
問題はこれからなのに、
もうやりとげた気持ちになり、
職員の自己満足で終わってはいないか?
お年寄りはどう感じているのか?
そこを、お年寄りやご家族様から確かめていくこと。
これが抜けてしまうと。。
職員主体の、職員がやりたいことだけ。
自己満足ケアになってしまう!
玉樹では?と考えたり。。
「あなたは施設で暮らしたいですか?」
という言葉もありました。
私たち職員自身の。。
その答えが「イエス」と言える
ケアを目指すことが、大事では?
「基本を忘れず!原点に戻ること!」
今、それが求められているのでは?