ブログ

  1. ホーム
  2. ブログ

リスクマネジメント研修会へ!

カテゴリー:特養相談員/2008年10月4日

こんにちは。

お久しぶりです。

 

先日、水戸の福祉会館で行われた

「リスクマネジメント研修会」に参加。。。

 

茨城県の各地から

相談員・介護主任・ケアマネ他。。

総勢100名ほどの参加がありました。

 

事故予防のために

どのような取り組みを行っているのか?

どんな取り組みを行っていくのがいいのか?

という内容を考える研修会です。。

月に1回。

玉樹でも。。

危機管理委員会を開き。。。

事故を起こさないようにするには?

と・・話し合う場を持っていますが。

 

発表のあった施設では、1つの事故を。。

事故分析の手法のツールを使って。。。

各職種が集まって、1時間~2時間

なぜ?なぜ?原因は?

と、ひとつひとつ掘り下げて検討を行うとの事。。

 

原因を深く掘り下げていくこと。

どうして起きたのか?小さなことでも原因を探っていくこと。

大事だな・・と改めて実感。。

 

取り入れられそうなものは

会議にて検討してもよいのかと思いました。

 

 

午後の部は、「グループにて話し合い。」

10名ほどに分かれ班を作り

各施設のリスク対策で困っていること。

悩んでいることを付箋に書いて、出し合い

多く出た課題を、みんなで。。。

どうしてできないでいるのか?

どうしたらいいのか?を意見交換。。

 

いろいろな施設があって、

それぞれ同じように悩んでいるのだなと感じ。。

 

時間の関係で、突っ込んで話はできず。。

また機会があれば、参加していきたいなと思いました。

 

玉樹ではヒヤリハットをたくさん上がるように、

報告書を報告用紙から大学ノートに変更して

様子を見ているところです。

 

ノートにしてから

「書きやすくなった!」との声が・・。

実際に報告がほとんどなかったものが、

1か月に10件ほどあがるユニットも出てきました!

ノートに報告のあったヒヤリハットには

施設長が目を通した際に『さんきゅ~Pスタンプ』を!

おしていき。。

たくさん上がってきたユニットは

いくつになるかな?と楽しく

お年寄りの事故を防ぐことにつなげていけたら!

 

たくさんヒヤリハットが上がってくることが、

そのまま。。お年寄りのネタ帳になるんですよね。。

 

どんな方なのか?

どんなことに注意していくことが必要なのか?

これからも委員会にて検討を重ねながら。。。

試行錯誤しながらですが、

できることを一つずつ行っていきたいと思います。。

 

 

 

これが日課に。。職員と歩行訓練^^*

カテゴリー:特養相談員/2008年8月26日

 

なでしこ荘のM様。

遅番者が出勤し、最初の仕事で。。

1階の平行棒にて、歩行訓練を行うのが日課。

平行棒歩行練習

 

できる限り毎日。

こうしてユニット職員と1階まで下りてきて

平行棒を1~2往復。

 

歩行練習を継続できるようになって

「しっかり立てるようになってきたよね?」

「なんだか、表情がよくなってきたよね!」など・・

元気になられてきています。。

 

特別養護老人ホーム玉樹は、お年寄りの毎日の生活の場。。

病院や老健のような‘リハビリの時間’は明確にはありませんが。

 

毎日の生活のひとつひとつで。

 

椅子から立つときに、足をしっかり引いて。

足の力を生かせるように立つこと。

食事のときは、車いすから普通の椅子に座りかえを行うこと。

短距離でも、日中だけでもトイレまで歩くようにすること。

小さなことですが、積み重なれば大事なこと。。

 

そんなひとつひとつを大切にする生活リハビリ。

 

プラス必要な方には、

立ち上がり練習や歩行練習を行うなど。。

状況に応じた運動を行っていくこと。

 

「○○に行きたい!」「歩いて家に帰るんだ。」

目標に向かった体力作り・・。

 

日々の業務の中、どうやって時間を作っていこう?

これがユニットの職員の中で頭を抱えるところ。。

1日の中で、どこをどう動いたら、一緒に運動できる時間が作れるか?

職員ひとりひとりが。。意識してかかわっていけるか?

ただ。。

ユニット職員で、どうしても時間に都合がつかないときは。

他職種へヘルプを依頼することだって、

いいと思うのです。。

 

「一緒に、力をつけていこう!がんばっていこう!」

そうお年寄りと向き合っていくこと。

 

ユニット職員のがんばりが、『今』のお年寄りの元気に。。

つながっていくのですよね。

 

 

また思うことなのですが。。

こうやってマンツーマンで。

じっくりお話に耳を傾ける時間があることでも。。

お年寄りの元気をパワーアップしているのかな?

 

続けていくことって大事です。。

「継続は力なり。」

難しいことですが。。。

 

 

後悔しないように。。

お年寄りにとって。

「今」が「今日1日」がとっても大切な時間。

 

 

私たちのかかわりが。。

お年寄りの1年後につながっていくんですから。。

 

 

 

誤嚥時のシュミレーションを。。

カテゴリー:特養相談員/2008年8月15日

 

危機管理委員会より。。

アクシデントの中の1つに、『誤嚥』があります。

食べ物が誤って、気道に入り、それが気道をふさいでしまうと息ができなくな

ってしまう。

一歩間違えたら、命でさえ危ぶまれてしまうものです。。

 

玉樹でも、お年寄りが食べている食事中は、食器を洗ったり、米をといだり

片付けといった、業務は行わずに。。

職員は、できるだけ食べているお年寄りのそばに。。

目配り、気配りを。

一緒にお昼を食べたりしながら。。

見守りを行っていますが。。

 

でももし、誤嚥が起きてしまったら・・?

職員がパニックで動けなかったら?!

お年寄りの命を守るために必要なこと。

 

 

職員が。少しでも落ち着いて、迅速に的確な動きが取れるよう。

先月より・・誤嚥時の緊急シュミレーションを行っています。

①医務から、必要物品の使用方法の伝達、確認を行い。。

 (吸引機、吸引用掃除機、酸素ボンベ、血中酸素濃度測定器等)

    

②1ユニットで誤嚥が起きたという想定で、フロア単位でシュミレーション。

   *対象;全ユニット職員、デイ職員

   *想定;朝食時 早番の一人時間帯(デイは日中想定予定)

      ⇒各ユニットには職員が1人しかいない状況。。

   *詰まった人は、生活介護の職員1名 *評価者は、医務1名

   *チェックポイント。。

     《発見者》

      ・他1ユニット(もしくは看護師)へ応援を要請できるか?

      ・口の中の異物確認、随時呼びかけ、声掛けが行えるか?

      ・タッピング、ハイムリック法(胃部圧迫法)の実施

     《他ユニット早番者》

      ・(連絡が行えていない場合)看護師にも)、もう一つのユニット、宿

      直への連絡。

      ・フロアにある必要物品を持って駆け付け、準備。

       (物品の所在も事前に把握しないと動けない・・)

      ・職員間の連携、役割分担。。等。

   *実施期間:ユニット全職員が経験するまで(平日のみ毎日、実施。)

 

    「誤嚥が起きた!」と気づいてから、いかに早く対応ができるか?

1分、1秒単位での対応・・。

落ち着いて。介護士としてできることを行っていくこと。

これが本当に大切になります。

 

シュミレーションを開始して2週間。

参加した職員から。

毎回、感想や気付きを上げてもらい、記録に残しています。

 

「シュミレーションでもこんなに焦る。ほんとに起きたら・・」

「頭がまっしろになってしまった・・」

「連絡の順番はこれでいいのかな?」

「まずは吸引機と掃除機だよね?!」

などなど・・。

あがっています。

 

これからも、『誤嚥』というリスクの怖さ、いざ起きたら・・。

職員の意識の中に、あるように。

シュミレーションを継続していきます。

 

 

 

105件中 94~96件

  1. 1
  2. ...
  3. 30
  4. 31
  5. 32
  6. 33
  7. 34
  8. 35
  9. ...
  10. 35